時代

エッセー

アルビノの日本人で40歳…どこでまちがえたんだろう?

最近ではトークイベントなどに登壇させてもらうと、自然とメディア批判みたいなコメントが口をついて出てしまう。 表現者なんてメディアに取り上げていただいてこそ存在価値があるんだから、求められるがまま応じて、アルビノとして産まれ生きてきたこれまでを、苦しく悲しく語るべきなのかも知れない。
エッセー

「なんでみんなとちがうの?」と聞かれて泣いてばかりいた小学一年生

「これはアルビノって言うんだよ」 この魔法のようなひと言が、幼いころの僕の世界に存在していたなら、どれだけ簡単だっただろう。 親も、先生も。大人たちがその言葉を持っていたなら、どれだけケアしやすかっただろう。
エッセー

アルビノの僕らには「とりあえずアルバイト」もそう簡単ではない

20年も昔はまだ、特に都市部以外の場所では目立っていた。 さらには「金髪(染色)は不良の象徴」であった時代。 僕はアルビノ。生まれつき髪の毛が白い日本人なのだ。 「外国人だから」でもない特殊な容姿。 普通という「みんな」の中に自分はいないんだと実感した。